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2023.01.30
アーユルヴェーダ式、冬のおすすめ食事法
インドやスリランカ、パキスタンなど南アジアを中心に実践されている伝統医学、アーユルヴェーダ。
SIRANでスロータスを受けられている方には、アーユルヴェーダを少し身近に感じてもらえるかもしれませんね😊
アーユルヴェーダは「生命科学」を意味し、世界でもっとも古い医学のひとつとされています。
個人の体質や精神状態、季節(天体の動き)、独自に体系化された原理などに即して、食事や睡眠、入浴、運動といった日々の過ごし方を調整することで、心身のバランスを維持し、病気を予防したり治療したりする医学です。
寒い冬はどんな食事がおすすめなの?
寒さが日に日に増すこの季節、アーユルヴェーダでは冬の食事として、どんなものがおすすめされているのでしょうか?
❄️健康な人であれば、冬は寒さから身体を守るように内側の消化力が活性化し、食欲や体力も増して体重も増えるのが自然とされています。
というわけで、本来は冬にダイエットは向かない、ということ。
よく「冬は溜めがちだから」なんて言いますよね☝️
食事のポイントとしては、すぐに消化してしまうような粗食ではなく、ご馳走などお腹にたまる性質の食べ物をしっかりとることが大切!
冷えに耐えられる身体づくりと滋養のためには、自分の消化力に合わせて高カロリーなもの、油分の多いもの(油性)を摂るのが良いとされています🍽
またアーユルヴェーダでは寒い季節に酸味、塩味、甘味の食べ物を取り入れることで、心身が養われるとされています。
食材では、海藻や魚介類、肉類、ナッツ類、ニンジンや大根、カブ、サツマイモ、ゴボウなどの根菜類、白菜、ホウレン草、春菊、小松菜などの葉野菜がよく、とくに冬に旬を迎えるものは、甘味が強くなると考えられています🥬
おすすめの調理法は?
調理法としては、生のものは、油分や水分を補って加熱調理をし、スパイスを加えたりして温かい状態で摂ると身体への吸収がよくなるのでオススメ✨
また白湯や温かい飲み物で身体を温め、ショウガやニンニクを使った栄養満点のスープに油分や酸味、岩塩などを加えて食べるのも良いですよ😊✨
水炊きなどの温かい鍋は、スダチやユズなどの酸味も加わるため、冬の食事としては理にかなっているといえますね!
ぜひ参考にして、身体を温めるようなお食事をしてみてくださいね♨️